ですが、食べ過ぎると、血液中に過剰な糖があらわれ、血がドロドロになっていきます。すい臓はインスリンを多量に分泌して、なんとか糖をブドウ糖に分解しようと試みますが、長期間、糖過多の状態が続くと、すい臓が正常に働かなくなります。
そうなるとブドウ糖ができませんから、栄養やエネルギーが各細胞、身体の隅々まで行き渡らなくなります。また、血液中に過剰な糖が存在するドロドロ血のひどい状態になります。その結果、高血圧、肥満、高脂血症、糖尿病へとつながっていく可能性もあります。
ドロドロ血の行く末
ドロドロ血が長い間、そのままでいると、血の固まりができます。これを血栓といいます。血栓はあるとき、血管の中でひっかかり、流れを一部せき止めます。あとから来た血液はスムーズに流れなくなり、渋滞が起こります。ある日、たまった血液の圧力に耐えかねた血管が、ぷちっと切れて・・・。これが、心筋梗塞や脳梗塞が起こる大きな原因です。
ドロドロ血からサラサラ血へ
さて、いったんドロドロになってしまった血は、もう元には戻らないのでしょうか?
いえ、決してそんなことはありません。
血液はそのほとんど(約90%)が水分です。ですから、もっとたくさんの水を飲み、まずは、ドロドロ血を薄めましょう。水分量が増えれば、少しサラサラ血に近くなり、流れやすくなります。また、食事内容に気をつけ、適度に運動することで新陳代謝も活発になります。そして少しずつですが、サラサラ血へ変わっていくのです。
血栓そのものを溶かしてしまう物質も発見されています。これは、次にお話しします。
【第4章 水で病気予防へのステップの最新記事】



